介護の現実を描きます。ITトピックスをお知らせします。旅と歴史を描いた私のHP「日本ぶらり歴史の旅」(英文もつくってあります)http://www.ab.auone-net.jp/~nut/にもぜひアクセスしてください。


by burari-skuri

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 ここいらで悠一郎の身体状況を述べておきましょう。悠一郎は満身創痍です。旧満州旧制中学のクラスメイトのおよそ3分の1は物故者です。生きている者が集まると、病気の話ばかりです。

 若いころに贅沢をしていて身体を鍛えなかった報いは歳をとってから必ず襲ってきます。
悠一郎の病気は大きくいって次の四つです。

①20歳前後のときに肺結核をわずらい胸郭整形手術を受ける。その古傷が心臓に負担をかけ息が苦しくなる。だが、まのところ酸素ボンベの必要はない。しかし、足にむくみがきているので血圧を下げるクスリと利尿剤を飲んでいる。

②3年前に胃にポリープを発見内視鏡で撮影すると同時に潰瘍も取る。
 

③前立腺肥大にガン発生、MRI撮影の結果、骨まで転移していないことがわかっている。
    
 
④圧迫骨折によって腰の周りに痛み発生、車椅子生活にはいる。

 
古傷は老いてから必ず襲いかかってくる

 ①は50年以上前のことですが、当時は医学的にこの方法しかありませんでした。したがって、筆者は肋骨を6本切除しております。最近は息が苦しいので老人医療センターに週間の検査入院をしました。その結果心臓に負担がかかっておりいまのところ心臓臓への酸素補給率は96%で問題はないものの、足にむくみが来ているので利尿剤と血圧下げる薬を投与することになりました。表面上はなにも変わったことはありませんが、意味するところは大きいです。

普通だったら胃を切るところを内視鏡切除づ済む

 ②は以下の理由によります。胃を調べたところポリープが5つみつかリしかも、

老人医療センターの先生はありがたいことに、悠一郎の体力を考えて内視鏡切除を選択してくださったのです。

内視鏡で胃をのぞいたところ、ポリープのうち1つはほっておくと必ずガンになるという先主腺腫いうものでそれが潰瘍のど真ん中にできていたのです。おまけに大腸をのぞいたところ、ポリープが4つも見つかり切除しました。

前立腺肥大はガンが発生したものの骨まで転移していず、クスリ治療で済む

 筆者は8年前に東大の助手をされており、温熱療法の発明者として知られる板倉先生の本を読んで先生が勤めておられる楠医院を訪れました。それから8年、組織をとって培養するとガンが発生していました。先生は提携の都立大塚病院のMRI撮影の準備をしてくださいました。

 幸いその間医学は長足の進歩を遂げていました。体力の弱い悠一郎は今度もまた3ヶ月に1回の注射と毎日1錠のクスリの投与で済んだのでした。

骨粗そ症にを圧迫骨折を併発正念場に

 2週間半前のことでした。孫悟空の額に金属のタガがはまっていて孫悟空が良くないことを思うとグイグイタガがしめつける、あれのようにしか感じなくて腰のほんとうの痛さを思い知らされました。ほんとうにタガが外れたように感じたのです。代わって地球へ向かってグイグイ引力腰の痛みを身体の重みを感じるような痛さを感じるようになったのです。

 れが腰痛というものです。理屈はこうです。圧迫骨折をすると脊髄が四角いままでなく三角状にいびつな形でつぶれます。しかも、こっそしよう症になっていますから健康な若い人の69%としか骨が残っていません。だから、猫を見上げただけで、骨が折れたりするのです。

 悠一郎の場合は、圧迫骨折を9番目、4番目、1番目の脊髄が起こしております。だから、腰の痛みを手なずけて負担がかからないよう仲良くつきいあっていかないとなりません。寝たきりにならないよう悠一郎にとってはここ数ヶ月が正念場です。

献身的な公子夫婦

 幸い長女の公子と夫何くれとなく世話をしてくれます。「老いては子に従え。」悠一郎は
古い諺をかみ締めています。
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by burari-skuri | 2009-01-29 19:59 | 介護・老い
ご飯のおかずを取ろうとして

 それは金曜日の夜でした。ご飯のおかずを拾おうとして転倒しそうになり、顔をテーブルの角にぶrつけて切ってしまいましたが、転倒にいたらず胸をなでおろしました。圧迫骨折というものは厄介なものでバランスを失うと、体が重くてたちまち転倒してしまいます。

午後一番には近くの新泉小学校の書初め展へ。自分の字が張り出されていました。何とか様になっていました。小学校3年生が説明してくれました。戦後の子は利口です。だが、話してるうちにやんちゃな子は行動に寝そべったりします。それでいいのです。

 筆者が現役時代にこんな話を聞きました。アメリカの幼稚園では、家からガラクタを持ってこさせて先生が何でも好きなものをつくれというとたちどころにいろんなものができてくるけれど、日本人のグループからはいつまでたっても何も出てこない。

 普段から「これをしちゃいけない。あれをしちゃいけない。」といわれている結果でしょう。筆者は旧満州国で土手を掘って水道の蛇口を空けておくと、一夜にしてスケート・リンクができることを話すと熱心に聴いてくれました。彼らの書道はみんなのびのびしていました。いい交流でした。
こうぼう筆を選ばずじゃない

 ところで、板橋区の地域支援センターでもそうでしたが、書道をするのに墨汁と硬い筆を使っていますがこれはいただけません。やっぱりわれわれ凡人は筆を選びますし、墨すりは精神統一のためにぜひとも必要です。
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by burari-skuri | 2009-01-17 16:54 | 介護・老い
かな文字で柳の葉のように力を抜くことができない

 杉並区のF介護施設は正月は5日から事業開始です。悠一郎もででかけることにしました。書き初めをやってくださいといわれるままに悠一郎は軽い気持ちでトライしてみました。するとどうでしょう。半年前まで板橋区の介護施設で書道をやったときは問題なく書けた字がろくろく書けないではありませんか。

 悠一郎は断崖にた立たたせられた思いがしました。場所は静かな相談室です。書道をするには墨をするが常道ですが、墨汁が使われています。筆も硬くていい者ではありませんが、引っ込み思案の心が字をこわばらせたのだと思います。引っ込み思案の心はいけません。

 けれどもF介護施設の職員は決して悪口を言いません。「初夢」「すごろく」いい字ですね!といったぐあいです。これは大事なことだと思います。悠一郎は覚悟を決めました。これからは引っ込み思案にならず自分に厳しく望もうと。
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by burari-skuri | 2009-01-12 21:41 | 介護・老い