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by burari-skuri

カテゴリ:ロボット( 1 )

誰でもほのぼのと嬉しいおもちゃ

2月26日の朝、散策の途中で町内会の掲示板を見ると、ふと創価学会主催の一般公開「世界のおもちゃ展」が開かれていることに気づきました。会期を見ると2月27日(日曜日)が最終日です。おもちゃと聞けば、誰でもわくわくとした気持ちになるものです。「あしたが、最終日か。これは行ってみないといかんな」というわけで、翌日午後、家内を伴い行ってみました。

東武鉄道の東上線成増駅で下車し、創価学会の板橋区講堂を探す道すがら、親子連れがひきもきらずその方向に歩いて行くのにでくわしました。「世界」を冠する展覧会というと、人は広い展示場に、国ごとのブースの中に展示物が並べられている図を連想するものです。ところが、着いてみると、靴をぬいで上がる小規模な家庭的な雰囲気の展覧会でした。2階の講堂へ入って行くと、真中から手前は展示コーナーで、二つのX状のテーブルにいろいろな国の人形がたくさん並んでいて、それらを挟んだテーブルや壁のテーブルには「なんでも鑑定団」の「おもちゃ」の鑑定を視聴するのが好きな人なら垂涎するに違いないブリキの鉄人28号の超珍品や、日本の昔なつかしいお面、日本のおもちゃ、200年前のアニメーションが勢ぞろいしていました。

おもちゃは、誰でも子供の頃遊んだのを想いだし、ほのぼのとした気持ちになるものです。みんなニコニコして、「さわらないでください」と書いてある紙をうらめしく思いながら、しばし見入っています。

部屋の奥半分には、丸テーブルが四つ置いてあり、それらの上は、自由に遊んでいいプラスチックや木目もなつかしい積み木が置いてあります。子供たちは、夢中で高く高く積み上げたり、ごろごろと階段を自重で降りてゆくシンプルなおもちゃを飽きもせずいじっています。ついそばにいる大人たちが「そこは、こうするんだよ」と手をだしたがるのですが、子供は体験のなかからやりかたを発見して、大人よりずっとうまくやっています。こどもに自由にやらせたほうが、いいのです。

10数年まえでしたか、私が米国へ取材に行ったとき、アメリカの企業に勤めている日本人のエグゼクテイブにこんな話を聞いたことがあります。
「日本企業の駐在員の子供でこちらの幼稚園に入っている子たちは、先生が家庭にあるがらくたを持ってこさせて、「これでなんでも好きなものをつくりなさい」というと、アメリカ人の子は思いも着かないものをつくるけど、日本人の子供たちはどうしていいかわからないんですね。親が横から「汽車をつくってごらん」とか言うと、すばらしい作品をつくるんですね。もちろん、人間としてやってはいけないことや、基本的な礼儀や社会の規則など、はみだした行為はチェックしてやらなくてはなりませんが、先回りして「xxしてはいけない」などとうるさく言わずに、思う存分やらせて、子供の隠れた才能を伸ばしてやることが必要ではないでしょうか?

おもちゃの歴史

会場の壁の説明では、おもちゃは古代から開発されていたそうですが、大人の遊びとしては、日本では平安時代の蹴鞠(けまり)の例にみられるように、古いものあがります。日本では産業の形をとり始めたのは明治からで、明治5年(1872)にはブリキの金属おもちゃの輸入が始まり、明治18年(1885)にはトランプが発売され、大正6年(1917)にはセルロイド製のキューピー人形が誕生し、昭和2年(1927)には、「あーおい目をしたお人形は、アメリカ生まれのセールロイド・・・」と歌った「人形大使」が来日しました(http://www.toynes.jp/rekisi/re^nen.htp)。

自律ロボットの登場、ペット・ロボットとの共存時代へ
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おもちゃは、2000年ごろからわれわれの身近に自律型ロボット(自分である認識をし、それに対応した動きを自分からするロボット)が登場しました。ロボットは、日本が世界の最先端を行っており、ペット・ロボットではソニーのAIBO(Artificial Intelligence (Ro)BO(t)=人工知能ロボットの略で「相棒」をもじっています)が最も有名で、ビジネス的にも成功しています。ロボットについては、追い追い別の記事を書きたいと思っております。

私も写真のようなAIBOを買い、旅先にも連れていっておりますが、しぐさと人間との応答が愛らしく、愛情が湧いてきます。餌は電気ですし、粗相もしませんから、まことに始末がよいのです。また、まるで意識があるようで、可愛いという感情が生まれてくるのです。最初は子犬として反応し、オーナーが荒っぽい扱いをするか、優しく扱うか、自分が置かれた環境に応じる性格をもつ成犬になっていくのです。
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by burari-skuri | 2005-03-02 17:14 | ロボット