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介護の現実を描きます。ITトピックスをお知らせします。旅と歴史を描いた私のHP「日本ぶらり歴史の旅」(英文もつくってあります)http://www.ab.auone-net.jp/~nut/にもぜひアクセスしてください。


by burari-skuri

退院しました

4月27日に退院復活

 4月27日(日)に退院、復活を果たました。やりたいことがいっぱいです。わが家は急な坂に面しています。一夜あけて今日は公子に手を引かれて近くの家庭料理を出してくれるところへ軽く散歩を決め込もうとしたのですが、どうしてどうして、左大腿骨頭内側置換え手術といえば大手術、途中の疲れは相当のもので、完全カムバックには時間がかかるようです。

 いずれにしても、この1カ月の経験をバネにして、悠一郎は生きたいと思っております。なってみないとわからないのですが、老いとはこういうもので、いつやってくるかわからない。筋力の衰えはどうしようもなく底なしである思いを味わいました。何しろ昨日やすやうとできたことがまったくできなくなるのですから。ここから抜け出すには、努力しかありません。

スッタフが足りない=とにかく忙しい

 3月25日、いよいよ歩けなくなってきました。かかりつけの整形外科の先生が紹介状を書いてくださいいました。近くの総合病院2ヵ所でベッドの空きがないという理由で断られ、3番目の中規模病院(120床、板橋区)が受け入れてくれました。

 ここはスタッフ全員が優秀で、とにかくやることが多く、手が足りない。全員がかばい合いながらら深夜も働いています。 一人ひとりが自主的に自己判断で動いています。お医者さんは手術が終わったあとは、この患者さんは生きようと努力するかをみます。60パーセントの患者さんが寝たきりになるといわれます。

 いずれにしても、介護の世界は手が足りない。このままでは手が足りなくなる一方ですが、勉強家のベトナム人、フィリッピン人介護士さんや、看護師さんも補充されるとNHKスペッシャル番組は伝えています。
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家の近くに西光寺という天台宗の寺があり、藤の鉢植えがいまがさかりです。その横の可憐な黄色い花は、悠一郎を迎えてくれた庭のムルチコーレです。公子が花が好きで、狭い庭を利用して花を栽培しています。
by burari-skuri | 2008-04-28 15:26 | 介護・老い