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介護の現実を描きます。ITトピックスをお知らせします。旅と歴史を描いた私のHP「日本ぶらり歴史の旅」(英文もつくってあります)http://www.ab.auone-net.jp/~nut/にもぜひアクセスしてください。


by burari-skuri

地方の路傍の花

なんといってもおいしい空気

 いま三島に来ています。いつも思うことですが、駅のホームへ降り立ったとたんに、東京に比べて、「朝な夕なに大きな富士山を眺め、湧水のせせらぎの音をそこここで聞ける三島の空気は、なんとおいしいのかな。空気に味がある」と思うのです。
 
 三島は、源頼朝が源氏再興の旗揚げをする直前に百日間の戦勝祈願をした三嶋大社がある源氏ゆかりの地です。伊豆箱根鉄道沿線には源氏再興と滅亡の史蹟と、源氏三代将軍の鎌倉幕府の政権を簒奪した北条家の史蹟が全部そろっています。詳しい歴史をお知りになりたい方は、私のhp(http://www2.tokai.or.jp/nut/)にアクセスしてください。

パスタぐるめの人が喜ぶ「伊豆西洋軒」

 ところで私が三島に行ったときには必ず1回は立ち寄る安くてぐるめのパスタ・レストラン「伊豆西洋軒」は、富士山からの湧水の桜川の河畔にあります。桜川は、市営公園「楽寿園」の真向かいの白滝公園を流れ、三嶋大社方面へ向かっています。

 その河畔に「伊豆西洋軒」は、写真1のような瀟洒なフランス風の建物を構えています。中はかわいらしいの一語に尽きる飾り付けで、ランチ・タイムには美味のパスタに加えて食前のジュース、アペレティフ、 食後のフルーツとデザート、ドリンクが選り取り見取りでセルフ・サービスできます。これらの食べ物がまた美味です。値段は、1,200円という安さです。

 親切でサーブの早い店の人びと。行き帰りに眺める湧水の桜川を泳ぐ愛らしい鴨の群れ。花々の色の鮮やかさ。きっとご満足いただけると思います。

三島プラーザ・ホテルでコース・ランチを

 ついでですから、三島一番のしゃれたホテル「三島プラーザ・ホテル」のコース・ランチを紹介しましょう。

 三島プラーザ・ホテルは、三嶋大社から広小路駅にかけて通じている三島市の目抜き通りの中間に位置しています。江戸時代にはこの路は、東海道でもありました。

 三島プラーザ・ホテルのコース・ランチは、2,000円のフル・コースとミニ・コースの1,500円とがあります。フル・コースは、スープ、サラダ、肉・魚・パスタのうちひとつをチョイスするメイン・ディッシュ、パン、デザート(アイスクリームか、シャーベットを選んで、それにケーキがつきます)、コーヒーまたは紅茶で構成されています。

 ですが私は、いつもミニ・コースを注文して、それに200円のランチ・ビールか、ランチ・ワインを注文することにしています。ミニ・コースは、フル・コースのうちのサラダがなく、デザートのうちの一品だけをチョイスするだけで、ちょうど適量の昼食を、デラックスなゆったりした雰囲気のなかで賞味できるからです。

 味は美味です。私のお勧めレストランです。


元気で鮮やかな路傍の花

 どこでもそうですが、地方の路傍の花は生き生きとして、色は鮮明です。今回の旅で私が見た路傍の花をいくつかご紹介しましょう。


 写真1は、「伊豆西洋軒」ですが、真ん中の建物がそれです。二回へ階段を上がって行きます。赤いひさしの建物です。地方の路傍の花_c0067077_8565629.jpg

 






















 写真2は、とある民家の垣根に発見した珍しい時計草です。地方の路傍の花_c0067077_941028.jpg

















 写真3は、芙蓉と葵とハイビスカスはそれらの見事な花が似ていて、ちょっと見たところ見分け
地方の路傍の花_c0067077_9153194.jpg
がつきませんが、これは葵でも、塔のように立っているので「立ち葵」というのだそうです。

 写真4は、三嶋大社のすぐ近くに三島市役所がありますが、市役所を過ぎると同じ側に誓願寺という寺があります。このひょうきんな小僧像はその近くの街角に立っているものです。菖蒲が余りに見事だったのでシャッターを切りました。地方の路傍の花_c0067077_9273160.jpg
by burari-skuri | 2005-06-11 10:07 |